末梢動脈疾患再灌流後患者にリバーロキサバンとアスピリン併用で複合イベント抑制
【背景】
末梢動脈疾患(PAD)で下肢再灌流術を受けた患者は、重篤な下肢イベントや心血管イベントのリスクが高い。この集団におけるリバーロキサバンの有効性と安全性は不明であった。
【結果】
リバーロキサバン群では、急性下肢虚血、血管性大腿切断、心筋梗塞、虚血性脳卒中、心血管死の複合主要評価項目発生率が、アスピリン単独群より有意に低かった(3年発生率 17.3% vs 19.9%、ハザード比 0.85、95%CI 0.76-0.96、P=0.009)。TIMI大出血の有意差はなかったが、ISTH大出血はリバーロキサバン群で有意に高かった(5.94% vs 4.06%、ハザード比 1.42、95%CI 1.10-1.84、P=0.007)。
【臨床へのインパクト】
PAD下肢再灌流術後の患者に対するリバーロキサバン2.5mg 1日2回とアスピリン併用療法は、主要な心血管・下肢イベント抑制に有効であることが示唆された。出血リスク増加を考慮しつつ、イベント高リスク患者の再灌流後管理における新たな選択肢となりうる。特にISTH基準での大出血増加は注意が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

