TAVI後の抗凝固療法にクロピドグレル追加は出血リスク増、心血管イベント抑制効果は不明
【背景】
経カテーテル大動脈弁植込み術(TAVI)後の患者において、抗凝固療法単独と抗凝固薬に抗血小板薬を併用する治療の役割は十分に検討されていませんでした。本研究は、TAVI施行患者におけるクロピドグレルの有用性を評価しました。
【結果】
経口抗凝固薬単独群では34/157例(21.7%)に出血が、クロピドグレル併用群では54/156例(34.6%)に出血が認められました(リスク比0.63、95%CI 0.43-0.90、p=0.01)。ほとんどの出血はTAVIアクセス部位で発生し、非手技関連出血も同様の傾向でした。
【臨床へのインパクト】
TAVI後、経口抗凝固療法が適応となる患者において、ルーチンでクロピドグレルを併用すると出血リスクが増加する可能性が示唆されました。特にTAVIアクセス部位からの出血が多かったことから、抗血小板薬の追加は慎重に検討し、出血リスクの高い患者では抗凝固薬単独療法を優先する選択肢が浮上する可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

