シアトル地域の重症COVID-19患者24例の臨床像と転帰:初期の症例シリーズ
【背景】
2020年2月、米国ワシントン州シアトル地域でCOVID-19の市中感染が確認された。初期の重症患者の臨床像や転帰に関するデータが不足しており、その実態を把握するため本研究が実施された。
【結果】
シアトル地域の9病院からICUに入室したCOVID-19確定患者24例を解析した。平均年齢は64±18歳、男性が63%を占めた。全例が低酸素性呼吸不全で入室し、75%(18例)が人工呼吸器管理を要した。半数(12例)がICU入室後1〜18日で死亡した。
【臨床へのインパクト】
COVID-19流行初期のシアトル地域における重症患者は、低酸素性呼吸不全による人工呼吸器管理、および昇圧剤を要する低血圧を呈することが多く、死亡率が非常に高かったことが示された。これは、医療資源が限られる状況下で、重症COVID-19患者に対する集中治療の必要性と、予後不良のリスクを早期に認識することの重要性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

