薬物非服用高血圧患者に対するカテーテル腎デナベーションの有効性:SPYRAL HTN-OFF MED Pivotal試験

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-05-02 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)30554-7

📄 原題:Efficacy of catheter-based renal denervation in the absence of antihypertensive medications (SPYRAL HTN-OFF MED Pivotal): a multicentre, randomised, sham-controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 32234534

【背景】

カテーテルを用いた腎デナベーションは、これまでの研究で血圧を顕著に低下させることが示唆されていました。本研究は、降圧薬を服用していない高血圧患者における腎デナベーションの有効性を評価するために実施されました。

【結果】

腎デナベーション群とシャム処置群に331名の患者が割り付けられ、主要評価項目と副次評価項目の両方で優越性が示されました。24時間収縮期血圧の群間差は-3.9 mmHg(ベイズ95%信用区間 -6.2〜-1.6)、診察室収縮期血圧の群間差は-6.5 mmHg(-9.6〜-3.5)でした。3ヶ月後までに重篤なデバイス関連または処置関連の有害事象は認められませんでした。

【臨床へのインパクト】

本試験の結果は、降圧薬を服用していない高血圧患者において、カテーテル腎デナベーションがシャム処置と比較して安全に血圧を低下させる優位性を示しました。これにより、日本の臨床現場において、降圧薬治療が困難な高血圧患者や、薬物療法を望まない患者に対する新たな治療選択肢として、腎デナベーションの導入が検討される可能性が示唆されます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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