電子コンサルトの適切性と有用性を評価、専門科ごとの実態と課題を解明
【背景】
電子コンサルト(e-コンサルト)は患者の専門医へのアクセス向上、移動負担軽減、不要な対面受診の減少に寄与するが、その効果を評価する指標が不足していた。本研究はe-コンサルトの適切性と有用性を評価する新たな指標を検討した。
【結果】
6512件のe-コンサルトを解析した結果、全体で70.2%が適切性の4基準全てを満たした。専門科別では精神科の適切性が最も低かった。コンサルトの全体で81.2%が対面受診を回避しており、精神科で92.6%と最も高く、皮膚科で61.9%と最も低かった。
【臨床へのインパクト】
e-コンサルトの適切性と有用性を評価する新たな指標は、日本の医療現場における専門医への紹介の効率化に繋がる可能性がある。特に、対面受診回避率が高い精神科などでは、e-コンサルトの活用を推進することで、限られた専門医リソースの有効活用や患者アクセス改善に貢献できるだろう。一方で、皮膚科のように対面受診回避率が低い専門科では、e-コンサルトの運用方法や対象疾患の再検討が必要となるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

