ACE阻害薬・ARB使用はCOVID-19罹患リスクや重症化と関連せず、中止は不要
【背景】
ACE阻害薬やARBがCOVID-19の感受性、重症度、治療に与える影響は不明でした。これらの薬剤がSARS-CoV-2感染リスクやCOVID-19の転帰悪化に関連するか、また治療効果があるかを継続的に評価する目的で本レビューが実施されました。
【結果】
後ろ向きコホート研究2件と症例対照研究1件では、ACE阻害薬またはARBの使用はSARS-CoV-2陽性結果やCOVID-19罹患と関連しない(中程度の確実性)と判明。COVID-19患者23,565人を含む観察研究14件では、これらの薬剤がCOVID-19の重症化と関連しない(高い確実性)と示されました。
【臨床へのインパクト】
本レビューは、ACE阻害薬やARBの使用がCOVID-19の重症化リスクを高めないという高い確実性のエビデンスを提供します。また、SARS-CoV-2陽性結果との関連もないという中程度の確実性のエビデンスもあります。日本の臨床現場において、これらの薬剤を服用中の患者に対し、COVID-19を理由に安易な中止を勧める必要はないと示唆されます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

