NY市におけるCOVID-19重症患者の疫学、臨床経過、院内アウトカム:人工呼吸器、多臓器不全、死亡率の実態
【背景】
2020年4月28日までにニューヨーク市では4万人以上のCOVID-19患者が入院。この地域における重症COVID-19患者の疫学、臨床経過、アウトカムに関するデータが不足しており、その実態を明らかにする必要があった。
【結果】
257人の重症患者のうち、院内死亡率は39%だった。人工呼吸器管理は79%(中央値18日間)、血管作動薬使用は66%、腎代替療法は31%に施行された。高齢、慢性心疾患、慢性肺疾患、高IL-6、高D-ダイマーは院内死亡率と独立して関連した。
【臨床へのインパクト】
NY市におけるCOVID-19重症例は、高い頻度で人工呼吸器管理や多臓器不全をきたし、院内死亡率も高かった。高齢や特定の基礎疾患、高IL-6、高D-ダイマーは死亡リスク因子として特定され、これらは重症化リスクの高い患者を早期に同定し、より集中的な管理を検討する上で重要な指標となる可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

