米国西海岸における新型コロナ重症化動態:入院率、ICU入室、死亡、地域別実効再生産数
【背景】
米国西海岸での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第一波における重症例の疫学と負担を理解するため、Kaiser Permanente加入者を対象に前向きコホート研究が実施された。
【結果】
2020年4月22日時点のCOVID-19初回急性期入院累積発生率は、北カリフォルニアで10万人あたり15.6人、南カリフォルニアで23.3人、ワシントン州で14.7人だった。男性患者のICU入室確率は48.5%(95%CI 41.8-56.3%)、女性患者は32.0%(95%CI 26.6-38.4%)だった。男性入院患者の症例致死率は23.5%(95%CI 19.6-28.2%)、女性入院患者は14.9%(95%CI 11.8-18.6%)だった。
【臨床へのインパクト】
米国におけるCOVID-19の重症化リスク、特にICU入室、長期入院、死亡の確率が高いことが示された。男性や高齢者でリスクが増加する傾向は、日本での診療においても重症化リスク評価の参考となりうる。ソーシャルディスタンス介入により新規入院が安定または減少した点は、公衆衛生対策の有効性を示唆し、今後の感染症流行時の対策立案に資するだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

