COVID-19入院・重症化リスク因子、NYの大規模コホートで判明、入院時酸素飽和度や炎症マーカーが特に重要
【背景】
米国におけるCOVID-19入院患者の転帰や、重症度に関連する臨床的・検査的特徴は不明な点が多かった。本研究は、ニューヨーク市の単一医療機関におけるCOVID-19患者を対象に、入院および重症化のリスク因子を特定することを目的とした。
【結果】
5279人のCOVID-19患者のうち51.9%が入院し、入院患者の24.3%がホスピス退院または死亡した。入院の最強のリスク因子は年齢(75歳以上でOR 37.9, 95%CI 26.1-56.0)だった。重症化の最強のリスク因子は、入院時酸素飽和度88%未満(OR 3.7, 95%CI 2.8-4.8)、CRP 200超(OR 5.1, 95%CI 2.8-9.2)、Dダイマー 2500超(OR 3.9, 95%CI 2.6-6.0)だった。
【臨床へのインパクト】
COVID-19患者の入院適応や重症化リスク評価において、年齢や併存疾患に加え、入院時の酸素飽和度や炎症マーカー(CRP、Dダイマー)の評価が非常に重要であることが示唆される。特に、これらの検査値は年齢や併存疾患よりも重症化との関連が強いことから、初期診療段階での迅速なスクリーニングと、その結果に基づく介入の必要性が強調される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

