世界の乾癬疫学を網羅的に解析、高所得国や高齢者で有病率が高い

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-05-28 | DOI:10.1136/bmj.m1590

📄 原題:National, regional, and worldwide epidemiology of psoriasis: systematic analysis and modelling study.

🔗 PubMed:PMID: 32467098

【背景】

乾癬は世界的に罹患者が多い皮膚疾患だが、その疫学情報は国や地域によって不足している。本研究は、乾癬の発生率と有病率に関する既存情報を体系的にレビューし、グローバル、地域別、国別の推定値を提示することを目的とした。

【結果】

41,164件の記録から168件の研究が採用された。成人における乾癬の発生率は、台湾の30.3/10万人年(95%CI 26.6-34.1)からイタリアの321.0/10万人年と幅があった。有病率は東アジアの0.14%(95%UI 0.05-0.40%)からオーストララシアの1.99%(0.64-6.60%)と地域差が大きかった。

【臨床へのインパクト】

世界の国の81%で乾癬の疫学情報が不足している現状が明らかになった。乾癬は成人で小児よりも頻度が高く、高所得国や高齢人口の多い地域で有病率が高いという地域差が示された。この推定値は、各国や国際社会が乾癬の適切な管理に関する公衆衛生上の意思決定や、その自然史を評価する上で役立つだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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