1型糖尿病高齢者へのCGM導入、低血糖を約半減しHbA1cも改善
【背景】
1型糖尿病の高齢者では低血糖のリスクが高く、QOL低下や転倒・認知機能への影響が懸念される。リアルタイムで血糖変動を把握できる持続血糖モニタリング(CGM)が、この低血糖を軽減できるか検証された。
【結果】
60歳以上の1型糖尿病患者203名をCGM群とSMBG群にランダム化。CGM群は低血糖(70mg/dL未満)時間がベースラインの5.1%(73分/日)から2.7%(39分/日)に減少。SMBG群は4.7%から4.9%と変化なし。調整差は-1.9%(-27分/日、95%CI -2.8%〜-1.1%)、有意な低血糖減少が示された。HbA1cもCGM群で平均0.3%低下した。
【臨床へのインパクト】
1型糖尿病の高齢者において、CGMは低血糖時間を有意に短縮し、HbA1cも改善することが示された。低血糖による転倒や認知機能低下が懸念される高齢患者へのCGM導入は、安全な血糖管理に貢献する可能性がある。長期的な臨床的ベネフィットについてはさらなる研究が求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

