アロプリノールは進行リスクの高いCKD患者のeGFR低下抑制効果なし

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2020-06-25 | DOI:10.1056/NEJMoa1915833

📄 原題:Effects of Allopurinol on the Progression of Chronic Kidney Disease.

🔗 PubMed:PMID: 32579811

【背景】

血清尿酸値高値はCKD進行と関連するが、尿酸降下薬アロプリノールが進行リスクの高いCKD患者のeGFR低下を抑制するかは不明だった。本研究はこれを検証した。

【結果】

eGFR変化はアロプリノール群で-3.33 ml/分/1.73m2/年、プラセボ群で-3.23 ml/分/1.73m2/年であり、両群間に有意差はなかった(平均差 -0.10 ml/分/1.73m2/年、95%CI -1.18〜0.97、P=0.85)。重篤な有害事象の発生率も同程度だった。

【臨床へのインパクト】

進行リスクの高いCKD患者において、尿酸降下薬アロプリノールはeGFR低下抑制効果を示さなかった。この結果は、尿酸値高値のみを理由にCKD進行抑制目的でアロプリノールを新規処方する根拠が乏しいことを示唆する。今後の診療ガイドラインや臨床現場での薬剤選択に影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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