多発性骨髄腫再発・難治例にカルフィルゾミブ+デキサメタゾン+ダラツムマブ併用がPFSを延長
【背景】
レナリドミドやボルテゾミブの初回治療曝露が増加し、再発・難治性多発性骨髄腫に対する新規治療の必要性が高まっていた。カルフィルゾミブとダラツムマブの併用は、第1相試験で良好な有効性と安全性が示されていた。
【結果】
追跡期間中央値17ヶ月で、KdD群のPFS中央値は未到達、Kd群は15.8ヶ月であった(ハザード比 0.63; 95% CI 0.46-0.85; p=0.0027)。治療期間中央値はKdD群で70.1週、Kd群で40.3週とKdD群で長かった。グレード3以上の有害事象はKdD群で82%、Kd群で74%に報告された。
【臨床へのインパクト】
再発・難治性多発性骨髄腫患者において、カルフィルゾミブ、デキサメタゾン、ダラツムマブの3剤併用療法(KdD)は、カルフィルゾミブとデキサメタゾンの2剤併用療法(Kd)と比較して、無増悪生存期間を統計学的に有意に延長することが示された。この結果は、再発・難治性多発性骨髄腫に対する新たな標準治療の選択肢として、KdD療法が検討される可能性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

