多発性骨髄腫再発・難治例にカルフィルゾミブ+デキサメタゾン+ダラツムマブ併用がPFSを延長

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-07-18 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)30734-0

📄 原題:Carfilzomib, dexamethasone, and daratumumab versus carfilzomib and dexamethasone for patients with relapsed or refractory multiple myeloma (CANDOR): results from a randomised, multicentre, open-label, phase 3 study.

🔗 PubMed:PMID: 32682484

【背景】

レナリドミドやボルテゾミブの初回治療曝露が増加し、再発・難治性多発性骨髄腫に対する新規治療の必要性が高まっていた。カルフィルゾミブとダラツムマブの併用は、第1相試験で良好な有効性と安全性が示されていた。

【結果】

追跡期間中央値17ヶ月で、KdD群のPFS中央値は未到達、Kd群は15.8ヶ月であった(ハザード比 0.63; 95% CI 0.46-0.85; p=0.0027)。治療期間中央値はKdD群で70.1週、Kd群で40.3週とKdD群で長かった。グレード3以上の有害事象はKdD群で82%、Kd群で74%に報告された。

【臨床へのインパクト】

再発・難治性多発性骨髄腫患者において、カルフィルゾミブ、デキサメタゾン、ダラツムマブの3剤併用療法(KdD)は、カルフィルゾミブとデキサメタゾンの2剤併用療法(Kd)と比較して、無増悪生存期間を統計学的に有意に延長することが示された。この結果は、再発・難治性多発性骨髄腫に対する新たな標準治療の選択肢として、KdD療法が検討される可能性を示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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