結核感染予防に対するビタミンDサプリメントの効果は?モンゴルの学童対象3年追跡試験
【背景】
ビタミンDは結核菌への生来免疫応答を支持するとされるが、結核感染予防におけるビタミンD補充の有効性を評価した大規模ランダム化比較試験のデータは不足していた。
【結果】
ビタミンD群とプラセボ群で3年後の結核感染陽性率はそれぞれ3.6%と3.3%であり、調整リスク比1.10(95%CI 0.87-1.38、P=0.42)と有意差はなかった。結核発症、急性呼吸器感染症の入院率にも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
モンゴルのビタミンD欠乏学童において、週14,000IUのビタミンD3補充は結核感染、結核発症、または急性呼吸器感染症のリスクをプラセボと比較して低下させなかった。この結果は、結核予防を目的としたビタミンDサプリメントのルーチン使用を支持しない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

