HIV曝露前予防(PrEP)にTAF製剤はTDF製剤と同等の有効性、骨・腎安全性は優れる

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2020-07-25 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)31065-5

📄 原題:Emtricitabine and tenofovir alafenamide vs emtricitabine and tenofovir disoproxil fumarate for HIV pre-exposure prophylaxis (DISCOVER): primary results from a randomised, double-blind, multicentre, active-controlled, phase 3, non-inferiority trial.

🔗 PubMed:PMID: 32711800

【背景】

HIV治療において、TAFはTDFに比べ高い抗ウイルス効果と腎・骨安全性を示す。本研究は、HIV曝露前予防(PrEP)におけるTAFとTDF併用療法の有効性と安全性を比較する第3相非劣性試験である。

【結果】

TAF併用療法はTDF併用療法に対しHIV予防効果で非劣性を示した(IRR 0.47, 95% CI 0.19-1.15)。追跡期間8756人年で、HIV診断はTAF群7人(0.16件/100人年)、TDF群15人(0.34件/100人年)だった。TAF群はTDF群に比べ、骨密度と腎機能バイオマーカーの全ての安全性評価項目で優れていた。

【臨床へのインパクト】

HIV PrEPにおいて、TAF併用療法はTDF併用療法と同等のHIV予防効果を示し、さらに骨・腎安全性プロファイルが優れていることが示された。これは、既存のTDF製剤に代わる新たな選択肢として、特に骨や腎機能への影響が懸念される患者において、より安全なPrEPの提供を可能にする可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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