SGLT2阻害薬はDPP4阻害薬と比較し、2型糖尿病患者のDKAリスクを約3倍増加させる
【背景】
SGLT2阻害薬は糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)のリスクを増加させる可能性が指摘されていました。本研究は、2型糖尿病患者においてSGLT2阻害薬がDPP4阻害薬と比較してDKAリスクを増加させるか評価しました。
【結果】
SGLT2阻害薬群ではDKA発症率が2.03/1000人年(95%CI 1.83-2.25)、DPP4阻害薬群では0.75/1000人年(95%CI 0.63-0.89)でした。SGLT2阻害薬はDPP4阻害薬と比較してDKAリスクを2.85倍(95%CI 1.99-4.08)増加させました。
【臨床へのインパクト】
SGLT2阻害薬の処方にあたっては、DPP4阻害薬と比較してDKAリスクが約3倍高まることを念頭に置く必要があります。特にインスリン使用歴のある患者ではリスクが低下する可能性が示唆されたものの、SGLT2阻害薬を処方する際は患者へのDKAに関する説明と、症状発現時の早期受診指導がより重要になると考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

