45年間のAF診断後の死亡率変化、生存期間短縮は改善も差は残る

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-08-11 | DOI:10.1136/bmj.m2724

📄 原題:Trends in excess mortality associated with atrial fibrillation over 45 years (Framingham Heart Study): community based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 32784208

【背景】

心房細動(AF)は死亡リスクを上昇させますが、診断・治療の進歩により、近年その予後が改善している可能性があります。本研究は、AF新規診断後の全死因死亡率の経時的変化を評価することを目的としました。

【結果】

AF新規診断後の全死因死亡率のハザード比(HR)に経時的な有意な変化は認められませんでした(Ptrend=0.70)。ただし、AF診断後10年間の制限付き平均生存期間の差は、期間1の-2.9年(95%CI -3.2~-2.5年)から期間3の-2.0年(95%CI -2.3~-1.7年)へと31%改善しました(Ptrend=0.03)。

【臨床へのインパクト】

AF診断後の全死因死亡リスク自体は過去45年間で大きく変わっていませんが、診断後の平均余命の短縮幅は改善傾向にあります。しかし、AFがない人と比較して約2年の寿命の差が依然として残っていることは、AF患者さんの長期的な予後改善に向けた治療戦略のさらなる強化が必要であることを示唆しています。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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