インドの糖尿病・うつ病患者、協調ケアでうつ症状と心血管代謝指標が改善
【背景】
糖尿病患者のうつ病併発は世界的に増加し、断片的なケアでは転帰が悪化する。本研究は、インドの糖尿病とうつ病を併発する成人患者において、協調ケアが通常のケアと比較して、うつ症状と心血管代謝指標を改善するかを評価した。
【結果】
協調ケア群は通常ケア群と比較して、主要アウトカム(うつ病症状50%減、HbA1c 0.5%減、SBP 5mmHg減、またはLDL-C 10mg/dL減の複合指標)を達成した患者の割合が有意に高かった(71.6% vs 57.4%; リスク差 16.9% [95% CI, 8.5%-25.2%])。24ヶ月時点での副次評価項目16のうち、13項目で群間差は統計学的に有意ではなかった。
【臨床へのインパクト】
インドの糖尿病とうつ病患者において、12ヶ月間の協調ケア介入は、24ヶ月時点でうつ病症状と心血管代謝指標の複合的な改善に有意な効果を示した。これは、特に低・中所得国の医療現場において、非医師によるサポート、意思決定支援システム、専門家レビューを組み合わせた協調ケアモデルが、精神疾患と身体疾患の併存管理に有効である可能性を示唆する。日本の多職種連携における精神科医と他科の連携モデルを検討する上で参考となる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

