ビスホスホネートによる非定型大腿骨骨折リスクと脆弱性骨折予防効果の検討

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2020-08-20 | DOI:10.1056/NEJMoa1916525

📄 原題:Atypical Femur Fracture Risk versus Fragility Fracture Prevention with Bisphosphonates.

🔗 PubMed:PMID: 32813950

【背景】

ビスホスホネートは骨粗鬆症性骨折予防に有効だが、非定型大腿骨骨折(AFF)への懸念から使用が減少し、股関節骨折が増加傾向にある。AFFとビスホスホネート、その他のリスク因子との関連には不明な点が多い。

【結果】

ビスホスホネート使用期間が長いほどAFFリスクが増加し、8年以上で3ヶ月未満と比較しハザード比43.51(95%CI 13.70-138.15)だった。アジア系は白人よりAFFリスクが高く、ハザード比4.84(95%CI 3.57-6.56)だった。ビスホスホネート中止でAFFリスクは急速に減少した。

【臨床へのインパクト】

ビスホスホネートの長期使用はAFFリスクを高めるが、中止によりリスクは速やかに減少する。アジア系はAFFリスクが高いことを考慮し、特に長期使用者では定期的な評価が重要となる。しかし、ビスホスホネートによるAFFの絶対リスクは、股関節骨折などの予防効果と比較して依然として低く、特に白人ではその恩恵が大きい。アジア系では予防効果とAFFリスクのバランスをより慎重に検討する必要がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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