早産既往女性の長期死亡リスク、約40年後も有意に上昇
【背景】
早産は児の健康に影響を及ぼすことが知られているが、早産を経験した母親自身の長期的な健康、特に死亡リスクへの影響は十分に解明されていなかった。本研究は、早産と母親の長期死亡率との関連を大規模コホートで評価した。
【結果】
スウェーデンの女性約220万人を対象とした追跡調査で、早産既往女性は全死因死亡リスクが上昇していた。出産後10年間の調整ハザード比は1.73(95%CI 1.61-1.87)で、極早産では2.20、後期早産でも1.52だった。このリスクは時間とともに減少するものの、出産後20〜44年後でも1.37(95%CI 1.33-1.41)と有意に高値だった。
【臨床へのインパクト】
早産や早期正期産を経験した女性は、出産後数十年間にわたり心血管疾患、呼吸器疾患、糖尿病、がんを含む複数の主要な原因による早期死亡リスクが高いことが示唆された。産婦人科医やプライマリケア医は、早産既往のある女性に対して、出産後も長期にわたる健康管理や生活習慣指導の重要性を認識し、必要に応じてスクリーニングや介入を検討する必要があるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

