カナグリフロジンによる下肢切断リスク、高齢・心血管疾患併存患者で増加傾向
【背景】
SGLT2阻害薬カナグリフロジンは下肢切断リスク増加が示唆されている。本研究は、年齢と心血管疾患の有無で層別化し、カナグリフロジン処方患者における下肢切断率をGLP-1受容体作動薬処方患者と比較した。
【結果】
カナグリフロジン群では、65歳以上かつ心血管疾患併存患者で下肢切断リスクが最も高く、ハザード比1.73(95%CI 1.30-2.29)、1000人年あたりの発生率差は3.66(1.74-5.59)だった。6ヶ月で追加の有害事象1件あたりの治療必要数(NNTH)は556例だった。
【臨床へのインパクト】
カナグリフロジン処方時、特に65歳以上で心血管疾患を併存する患者では、下肢切断リスクがわずかながら増加する可能性を考慮する必要がある。絶対的なリスク増加は小さいものの、日常診療において患者背景に応じたリスク評価と説明がより重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

