METex14変異またはMET増幅NSCLCに対するカプマチニブの有効性と安全性
【背景】
非小細胞肺癌(NSCLC)の3~4%にMET exon 14スキッピング変異、1~6%にMET増幅を認める。MET受容体選択的阻害薬カプマチニブは、様々なMET活性化モデルで抗腫瘍活性を示し、臨床での有効性が期待されていた。
【結果】
MET exon 14スキッピング変異NSCLCでは、未治療患者の68%(95%CI 48-84)で奏効し、奏効期間中央値は12.6ヶ月であった。既治療患者では41%(95%CI 29-53)が奏効し、奏効期間中央値は9.7ヶ月。MET増幅NSCLCでは、遺伝子コピー数10以上の既治療患者で29%(95%CI 19-41)が奏効した。主な有害事象は末梢性浮腫と悪心で、多くはGrade 1または2であった。
【臨床へのインパクト】
MET exon 14スキッピング変異NSCLC、特に未治療患者においてカプマチニブが強い抗腫瘍活性を示すことが示された。MET増幅NSCLCでは、遺伝子コピー数が多いほど有効性が高い。この結果は、MET exon 14スキッピング変異または高コピー数MET増幅NSCLC患者に対するカプマチニブの新たな治療選択肢としての可能性を示唆する。今後の診療では、MET遺伝子検査の重要性がさらに高まるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

