進行固形がんKRASG12C変異にソトラシブ、安全性と抗腫瘍効果を示す
【背景】
KRAS変異を標的とする治療薬は未承認で、特にKRAS p.G12C変異は非小細胞肺がんの13%、大腸がんの1〜3%に認められる。ソトラシブはKRASG12Cを選択的かつ不可逆的に標的とする小分子薬であり、その有効性と安全性が期待されていた。
【結果】
進行固形がん患者129人(非小細胞肺がん59人、大腸がん42人など)を対象とした第1相試験で、ソトラシブは良好な安全性プロファイルを示し、グレード3/4の有害事象は11.6%だった。非小細胞肺がん患者では32.2%が奏効、病勢コントロール率は88.1%、無増悪生存期間中央値は6.3ヶ月だった。
【臨床へのインパクト】
KRAS p.G12C変異陽性の進行固形がん、特に非小細胞肺がんにおいて、ソトラシブは有望な治療選択肢となる可能性が示唆された。既存治療抵抗性の患者に対する新たな治療薬として、今後の臨床試験結果次第では、日本の診療ガイドラインや保険診療に大きな影響を与えることが予想される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

