肥満帝王切開女性への予防的陰圧閉鎖療法、SSI予防効果なし
【背景】
肥満女性の帝王切開はSSIリスクが高いが、予防的陰圧閉鎖療法(NPWT)の有効性は不明だった。本研究は、帝王切開後の肥満女性におけるNPWTによるSSI予防効果を標準ドレッシングと比較検証した。
【結果】
NPWT群806例と標準ドレッシング群802例で、表在性または深部SSI発生率はNPWT群3.6%、標準ドレッシング群3.4%と有意差なし(差0.36%, 95%CI -1.46% to 2.19%, P=0.70)。有害な皮膚反応はNPWT群で有意に多かった(7.0% vs 0.6%, P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
肥満女性の帝王切開後、予防的NPWTは標準ドレッシングと比較してSSIリスクを低減しないことが示された。さらに、NPWT群では有害な皮膚反応が有意に増加した。この結果は、肥満帝王切開後のルーチンな予防的NPWT使用を支持せず、むしろ皮膚合併症増加のリスクを考慮し、推奨されないことを示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

