腹部脂肪の指標と全死亡リスク:72コホート研究のメタ解析
【背景】
肥満は全死亡リスクと関連しますが、特に腹部脂肪の蓄積が重要であるとされています。しかし、様々な腹部脂肪の指標と全死亡リスクの関連性、およびその用量反応関係は十分に解明されていませんでした。
【結果】
250万人超のデータ解析の結果、腹囲(10cm増でハザード比1.11、95%CI 1.08-1.13)、ウエストヒップ比、ウエスト身長比、ウエスト大腿比、体脂肪指数、ABSIは全死亡リスク上昇と有意に関連しました。一方で、ヒップ周囲径(10cm増でハザード比0.90、95%CI 0.81-0.99)と大腿周囲径はリスク低下と関連しました。
【臨床へのインパクト】
腹囲やウエストヒップ比などの腹部脂肪指標は、BMIとは独立して全死亡リスクと関連することが示されました。特に、ヒップ周囲径や大腿周囲径が大きい場合はリスクが低いという結果は興味深いです。これらの指標をBMIと併用することで、患者の早世リスク評価をより詳細に行い、個別の生活指導や介入の必要性を判断する上で役立つ可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

