重症COVID-19患者における院内心停止の発生率、リスク因子、および転帰に関する米国多施設コホート研究
【背景】
COVID-19重症患者における院内心停止の発生率、リスク因子、および心肺蘇生(CPR)後の転帰については、これまで不明な点が多かった。本研究は、これらを明らかにすることを目的とした。
【結果】
重症COVID-19患者5019人のうち、14.0%(701人)が院内心停止を起こし、そのうち57.1%(400人)がCPRを受けた。CPRを受けた患者の院内退院生存率は12.0%(48人)で、神経学的予後良好な退院生存率は7.0%(28人)だった。45歳未満の患者では21.2%が生存退院したが、80歳以上では2.9%に留まった。
【臨床へのインパクト】
重症COVID-19患者では院内心停止の発生率が高く、特に高齢者では予後が極めて不良であることが示された。この結果は、重症COVID-19患者の治療方針決定、特に心停止時の蘇生に関する意思決定において、患者や家族への説明に役立つ情報となる。年齢による生存率の差は、蘇生適応の議論にも影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

