中等症COVID-19に対する回復期血漿療法、重症化・死亡を抑制せず
【背景】
インドにおいて、中等症COVID-19成人患者に対する回復期血漿療法が、重症化または全死因死亡を減少させるか不明であった。限られた検査能力下での実臨床に近い環境での有効性が求められていた。
【結果】
回復期血漿療法群と標準治療群で、28日後の重症化または全死因死亡の複合アウトカムは、それぞれ19%と18%であった。リスク差は0.008(95%CI -0.062~0.078)であり、有意な差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、中等症COVID-19成人患者に対する回復期血漿療法が、重症化や全死因死亡の抑制に寄与しないことを示唆する。日本においても、回復期血漿療法の適応を慎重に検討する必要がある。特に、抗体価測定が困難な状況下での有効性は低いと推測され、今後の治療方針決定に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

