アストラゼネカCOVID-19ワクチン、高齢者でも若年者と同等の免疫原性を確認

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-12-19 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)32466-1

📄 原題:Safety and immunogenicity of ChAdOx1 nCoV-19 vaccine administered in a prime-boost regimen in young and old adults (COV002): a single-blind, randomised, controlled, phase 2/3 trial.

🔗 PubMed:PMID: 33220855

【背景】

COVID-19重症化リスクの高い高齢者へのワクチン開発は重要課題です。しかし、免疫老化により高齢者ではワクチンの免疫原性が低下することが懸念されていました。本研究は、ChAdOx1 nCoV-19ワクチン(アストラゼネカ製)の安全性と免疫原性を幅広い年齢層で評価しました。

【結果】

560名を対象とした本試験で、ChAdOx1 nCoV-19ワクチンは若年者より高齢者で忍容性が良好でした。2回接種後28日目の抗スパイクIgG抗体価は、18-55歳群20713AU/mL、56-69歳群16170AU/mL、70歳以上群17561AU/mLと、年齢群間で差はありませんでした(p=0.68)。

【臨床へのインパクト】

アストラゼネカCOVID-19ワクチンは、高齢者においても若年者と同等の液性免疫応答(抗体価)と細胞性免疫応答を誘導することが示されました。高齢者での副反応も若年者より少ない傾向にあり、高齢者への接種戦略において重要な情報となります。今後の有効性評価の結果次第では、高齢者への積極的な接種推奨に繋がる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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