先天性疾患を持つ人の癌リスク、成人期まで持続し特定の部位で関連性

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-12-02 | DOI:10.1136/bmj.m4060

📄 原題:Cancer risk in individuals with major birth defects: large Nordic population based case-control study among children, adolescents, and adults.

🔗 PubMed:PMID: 33268348

【背景】

先天性疾患を持つ人は癌リスクが高いことが知られていますが、その関連性が成人期まで続くのか、またどのような疾患でリスクが高いのかは不明でした。本研究は、北欧の大規模データを用いて、先天性疾患と癌リスクの関連性を生涯にわたって調査しました。

【結果】

先天性疾患を持つ人は、持たない人に比べ癌リスクが1.74倍(99%CI 1.63-1.84)でした。非染色体異常では1.54倍、染色体異常では5.53倍でした。癌リスクは年齢とともに減少し、成人期(20歳以上)でも非染色体異常で1.21倍、染色体異常で1.50倍のリスクが認められました。

【臨床へのインパクト】

先天性疾患を持つ患者さん、特に成人期の患者さんに対して、癌のリスクが高いことを念頭に置いた診療が重要になります。骨系統疾患、神経系疾患、染色体異常、生殖器疾患、先天性心疾患を持つ成人では、特に癌リスク上昇が示唆されており、これらの患者さんへの長期的なフォローアップやスクリーニングの検討が必要となる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール