成人喘息治療2020年改訂NAEPPガイドライン:ICS/SABA併用、ICS/ホルモテロール単一吸入器推奨
【背景】
喘息は世界的に公衆衛生上の大きな課題であり、罹病率、死亡率、経済的コスト増大と関連する。米国喘息教育予防プログラム(NAEPP)は、喘息患者治療のエビデンスに基づいた推奨を更新した。
【結果】
2007年ガイドラインからの変更点として、軽症持続型喘息(ステップ2)では低用量ICS毎日+SABA頓用、またはICS+SABA頓用が推奨。中等症持続型喘息(ステップ3,4)では、ICS/ホルモテロール単一吸入器による維持・頓用療法が推奨された。喘息症状悪化時のICS単独増量は推奨されず、ステップ5ではICS/ホルモテロールでコントロール不良な場合にLAMA追加が推奨された。
【臨床へのインパクト】
本ガイドラインは、軽症から中等症持続型喘息においてICS/SABA併用やICS/ホルモテロール単一吸入器(SMART療法)を推奨しており、日本の臨床現場における喘息治療戦略に大きな影響を与える可能性がある。特に、症状悪化時のICS単独増量非推奨や、LAMAの追加推奨など、既存の治療プロトコルを見直すきっかけとなるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

