犬と飼い主の糖尿病リスクは関連、猫では関連なし:共有される生活習慣の影響か
【背景】
糖尿病は人獣共通の疾患であり、肥満など共通の危険因子を持つ。飼い主とペットが同じ環境で生活する中で、互いの糖尿病発症リスクが関連するかどうかは不明であったため、本研究で調査された。
【結果】
糖尿病の犬を飼う飼い主は、糖尿病でない犬の飼い主と比較して、2型糖尿病を発症するリスクが有意に高かった(調整ハザード比1.32、95%CI 1.04~1.68)。一方、2型糖尿病の飼い主と犬の糖尿病リスクの関連は、飼い主の年齢調整後に有意ではなくなった。猫とその飼い主の間では、糖尿病リスクの関連は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
糖尿病の犬を飼う患者さんには、飼い主自身も2型糖尿病のリスクが高い可能性があることを伝え、生活習慣改善の指導を強化するきっかけとなるだろう。犬の糖尿病が、飼い主の健康行動や環境曝露における共通の危険因子を示す「番犬」として機能する可能性があり、診療の際にペットの健康状態を問診する意義を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

