犬と飼い主の糖尿病リスクは関連、猫では関連なし:共有される生活習慣の影響か

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2020-12-10 | DOI:10.1136/bmj.m4337

📄 原題:The shared risk of diabetes between dog and cat owners and their pets: register based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 33303475

【背景】

糖尿病は人獣共通の疾患であり、肥満など共通の危険因子を持つ。飼い主とペットが同じ環境で生活する中で、互いの糖尿病発症リスクが関連するかどうかは不明であったため、本研究で調査された。

【結果】

糖尿病の犬を飼う飼い主は、糖尿病でない犬の飼い主と比較して、2型糖尿病を発症するリスクが有意に高かった(調整ハザード比1.32、95%CI 1.04~1.68)。一方、2型糖尿病の飼い主と犬の糖尿病リスクの関連は、飼い主の年齢調整後に有意ではなくなった。猫とその飼い主の間では、糖尿病リスクの関連は認められなかった。

【臨床へのインパクト】

糖尿病の犬を飼う患者さんには、飼い主自身も2型糖尿病のリスクが高い可能性があることを伝え、生活習慣改善の指導を強化するきっかけとなるだろう。犬の糖尿病が、飼い主の健康行動や環境曝露における共通の危険因子を示す「番犬」として機能する可能性があり、診療の際にペットの健康状態を問診する意義を示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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