黄熱病ワクチン、4種すべてで1/5量でも標準量と同等の免疫原性、安全性に問題なし

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-01-09 | DOI:10.1016/S0140-6736(20)32520-4

📄 原題:Immunogenicity and safety of fractional doses of yellow fever vaccines: a randomised, double-blind, non-inferiority trial.

🔗 PubMed:PMID: 33422245

【背景】

黄熱病ワクチンは流行時の需要に対応できる在庫が不足しがちである。これまでの研究で分割投与の有効性は示されていたが、特定のワクチン株に限られていた。本研究では、WHO事前認証済みの4種類の黄熱病ワクチンについて、標準量と1/5分割量の免疫原性と安全性を比較した。

【結果】

900名がプロトコル解析に含まれた。分割量と標準量の血清変換率の絶対差は、Bio-Manguinhos-Fiocruzで1.71% (95% CI -2.60〜5.28)、Chumakov Instituteで-0.90% (-4.24〜3.13)、Institut Pasteur Dakarで1.82% (-2.75〜5.39)、Sanofi Pasteurで0.0% (-3.32〜3.29)であり、すべてのワクチンで非劣性基準を満たした。重篤な有害事象は認められなかった。

【臨床へのインパクト】

本研究は、WHO事前認証済みの主要な黄熱病ワクチンすべてにおいて、標準量の1/5の分割投与が、成人一般集団で標準量と同等の血清変換率を誘導し、安全性にも懸念がないことを示した。これにより、ワクチン不足の状況下で黄熱病のアウトブレイク対応として、分割投与が選択肢となり、ワクチン供給の持続可能性を高める可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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