急性大血管閉塞脳卒中、血栓回収療法単独とIVT併用の90日後機能予後を比較
【背景】
急性大血管閉塞脳卒中患者において、血栓回収療法に静脈内血栓溶解療法(IVT)を併用すべきか、単独でよいかは不明であった。本研究は、血栓回収療法単独がIVT併用に対し非劣性であるかを検証した。
【結果】
血栓回収療法単独群(n=101)とIVT併用群(n=103)で、90日後の良好な機能予後(mRS 0-2)はそれぞれ59.4%と57.3%であった。非劣性は示されなかった(オッズ比 1.09, 1側97.5%CI 0.63-∞, P=0.18)。症候性頭蓋内出血に有意差はなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究では血栓回収療法単独がIVT併用に対して良好な機能予後で非劣性を示せなかった。ただし、信頼区間が広いため劣性とも結論できない。日本の診療ガイドラインで推奨されるIVT併用治療の変更には至らないが、今後の大規模研究や個別化治療の検討に影響を与える可能性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

