COVID-19入院患者、ACEI/ARB継続vs中止で入院外生存日数に差なし
【背景】
COVID-19患者におけるACEI/ARB継続・中止が臨床転帰に与える影響は不明でした。本研究は、軽症から中等症のCOVID-19で入院した患者において、ACEIまたはARBの継続が30日間の入院外生存日数に影響するかを検証しました。
【結果】
入院前のACEIまたはARB服用者659名を対象に、中止群と継続群で比較しました。主要評価項目である30日間の入院外生存日数に有意差はなく、中止群21.9日(SD 8日)に対し継続群22.9日(SD 7.1日)でした(平均比0.95、95%CI 0.90-1.01)。死亡、心血管死、COVID-19進行にも有意差はありませんでした。
【臨床へのインパクト】
軽症から中等症のCOVID-19で入院した患者において、ACEIまたはARBを中止しても、継続した場合と比較して入院外生存日数に差がないことが示されました。治療適応がある患者では、COVID-19を理由にルーチンでACEI/ARBを中止する必要はないと考えられます。本結果は、既存の治療継続の判断を支持するものです。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

