SARS-CoV-2感染者の3分の1以上が無症状、PCR陽性者の約75%は無症状持続
【背景】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2感染では、無症状感染が顕著な特徴と考えられているが、その正確な割合は不明であった。本研究は、SARS-CoV-2感染者のうち、症状を発症しない人の割合を推定することを目的とした。
【結果】
61件の研究・報告を統合した結果、SARS-CoV-2感染者の少なくとも3分の1が無症状であることが示唆された。特に質の高い英国とスペインの全国的な血清疫学調査では、この割合が確認された。また、PCR検査陽性で検査時に無症状だった人の約4分の3が、その後も無症状のままであった。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、SARS-CoV-2感染者のかなりの割合が無症状であること、そしてPCR陽性無症状者の多くが無症状を維持することを示している。この知見は、COVID-19の制御戦略において、無症状感染の有病率と伝播リスクを考慮に入れる必要性を示唆する。現在の診療フローや感染対策を見直す上で重要な情報となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

