COVID-19入院患者へのレムデシビル投与、死亡率に差なし、回復促進と有害事象減少効果か

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2021-05-01 | DOI:10.7326/M20-8148

📄 原題:Major Update: Remdesivir for Adults With COVID-19 : A Living Systematic Review and Meta-analysis for the American College of Physicians Practice Points.

🔗 PubMed:PMID: 33560863

【背景】

COVID-19治療薬としてレムデシビルが検討・使用されているが、その効果と安全性に関する最新の知見が必要とされている。本研究は、成人COVID-19患者に対するレムデシビルの有効性と安全性を評価した過去のレビューを更新することを目的とした。

【結果】

レムデシビル10日間投与は、対照群と比較して死亡率にほとんど差がない可能性が高い(リスク比 0.93、95%CI 0.82-1.06)。しかし、人工呼吸器装着割合をわずかに減少させ(リスク比 0.71、95%CI 0.56-0.90)、回復患者の割合を中程度増加させ、重篤な有害事象を中程度減少させる可能性が高い。

【臨床へのインパクト】

入院中のCOVID-19成人患者において、レムデシビルは死亡率に大きな影響を与えないものの、回復を促進し、重篤な有害事象を減らす可能性がある。特に人工呼吸器を必要としない患者では、10日間コースよりも5日間コースの方が、より大きな利益と少ない有害事象をもたらし、薬価も抑えられる可能性があり、今後の処方期間短縮の検討に繋がるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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