妊娠中のマクロライド使用と主要先天性奇形リスク、デンマークの大規模コホート研究

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-02-10 | DOI:10.1136/bmj.n107

📄 原題:Association between use of macrolides in pregnancy and risk of major birth defects: nationwide, register based cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 33568349

【背景】

妊娠中のマクロライド系抗生物質使用と先天性奇形リスクについては、これまで研究間で結果が異なり、明確な結論が出ていませんでした。本研究は、大規模なレジストリデータを用いて、この関連性を詳細に検証することを目的としました。

【結果】

妊娠中にマクロライドを使用した群(13,019件)とペニシリンを使用した群を比較した結果、主要先天性奇形のリスクに有意な差はありませんでした(相対リスク比 0.95, 95%CI 0.84-1.08)。絶対リスク差は-1.8/1000件(95%CI -6.4-2.7)でした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、妊娠中のマクロライド系抗生物質使用が主要先天性奇形のリスク増加と関連しないことを示唆しています。これは、これまで懸念されていたマクロライドの催奇形性について、日本の臨床現場において妊婦への処方判断に安心材料を提供し、不必要な抗菌薬の選択肢の制限を避ける一助となる可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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