敗血症患者へのビタミンC・チアミン・ヒドロコルチゾン併用療法、人工呼吸器・昇圧剤非使用日数を増加させず
【背景】
敗血症は罹患率・死亡率が高い疾患であり、ビタミンC、チアミン、ステロイドの併用療法が治療として提案されていました。本研究は、敗血症患者におけるこの併用療法の有効性を検証することを目的としました。
【結果】
敗血症患者501人を対象とした多施設共同RCTの結果、介入群の人工呼吸器・昇圧剤非使用日数は中央値25日(IQR 0-29日)、プラセボ群は26日(IQR 0-28日)で、中央値差は-1日(95% CI -4〜2日、P=0.85)と有意差はありませんでした。30日死亡率も介入群22%、プラセボ群24%でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、敗血症の重症患者において、ビタミンC、チアミン、ヒドロコルチゾン併用療法が、人工呼吸器・昇圧剤非使用日数を30日以内に有意に増加させないことを示唆しています。ただし、試験は資金打ち切りにより早期終了しており、臨床的に重要な差を検出するには検出力が不足していた可能性が残ります。現時点では、この併用療法を標準治療として推奨する根拠は乏しいと考えられます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

