HIV患者のTDFからTAFへの切り替え、体重増加と脂質悪化に関連
【背景】
HIV治療の第一選択であるテノホビル製剤のうち、TAFはTDFに比べ腎・骨安全性に優れるが、代謝合併症への懸念がある。本研究は、TDFからTAFへの切り替えが体重と脂質に与える影響を評価した。
【結果】
TDFからTAFへの切り替え後18ヶ月で、調整済み平均体重は1.7kg増加した(95%CI 1.5-2.0kg)。TDF継続群の0.7kg(95%CI 0.4-1.0kg)と比較し、群間差は1.1kg(95%CI 0.7-1.4kg)だった。正常BMI群では、TAF切り替え群の13.8%が過体重/肥満になった。
【臨床へのインパクト】
TDFからTAFへの切り替えは、体重増加、肥満発症、脂質プロファイル悪化と関連することが示された。HIV患者でTAFへの切り替えを検討する際は、これらの代謝系の有害事象を考慮し、体重や脂質値のモニタリングをより慎重に行う必要がある。特に正常BMIの患者では、過体重/肥満への移行リスクに注意が必要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

