アストラゼネカ製COVID-19ワクチン、英国変異株B.1.1.7に対する有効性を検証

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-04-10 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)00628-0

📄 原題:Efficacy of ChAdOx1 nCoV-19 (AZD1222) vaccine against SARS-CoV-2 variant of concern 202012/01 (B.1.1.7): an exploratory analysis of a randomised controlled trial.

🔗 PubMed:PMID: 33798499

【背景】

2020年11月以降、英国でSARS-CoV-2のB.1.1.7変異株がCOVID-19の主要原因となった。アデノウイルスベクターワクチンChAdOx1 nCoV-19(AZD1222)のこの変異株に対する有効性を評価するため、事後解析が実施された。

【結果】

B.1.1.7変異株に対する中和抗体活性は、非B.1.1.7株(Victoria株)と比較して低下した(幾何平均比8.9、95%CI 7.2-11.0)。しかし、B.1.1.7変異株による症状を伴うNAAT陽性感染に対する臨床的ワクチン有効性は70.4%(95%CI 43.6-84.5)であり、非B.1.1.7株に対する有効性81.5%(67.9-89.4)と同様に有効性が示された。

【臨床へのインパクト】

本研究は、アストラゼネカ製ワクチンがSARS-CoV-2のB.1.1.7変異株に対しても一定の臨床的有効性を持つことを示唆する。中和抗体活性の低下にもかかわらず有効性が維持されたことは、変異株流行下でのワクチン接種戦略を検討する上で重要な情報となる。今後の変異株出現時にも、同様の評価が求められるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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