高齢者の転倒予防にアプリを使った自宅バランス運動は有効か?2年間のRCT
【背景】
高齢者の転倒はQOL低下や医療費増大につながる重要な課題です。しかし、効果的な転倒予防プログラムは限られています。本研究は、アプリを用いた自宅でできるバランス運動プログラム「StandingTall」が、地域在住高齢者の転倒予防に有効かを検証しました。
【結果】
12ヶ月時点では転倒率・転倒者の割合に有意差なし。24ヶ月時点では介入群で転倒率が16%低下(IRR 0.84, 95%CI 0.72-0.98, P=0.027)、傷害を伴う転倒者の割合が20%低下(RR 0.80, 95%CI 0.66-0.98, P=0.031)しました。バランス能力も改善しました。
【臨床へのインパクト】
アプリを活用したe-ヘルスによる転倒予防プログラムは、地域在住高齢者に対し、2年間の長期的な視点で見ると転倒率および傷害を伴う転倒を減少させる可能性があります。これにより、医療機関への通院を伴わない、自宅で自己管理可能な転倒予防介入の選択肢として、今後の日本の臨床現場での導入が検討されるかもしれません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

