降圧薬による降圧は心血管疾患の有無や血圧値に関わらず主要イベントを約10%減少させる

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-05-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)00590-0

📄 原題:Pharmacological blood pressure lowering for primary and secondary prevention of cardiovascular disease across different levels of blood pressure: an individual participant-level data meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 33933205

【背景】

既存の心血管疾患の有無にかかわらず、正常血圧や高値正常血圧の人々における薬理学的降圧の効果は不明確でした。本研究は、ベースライン収縮期血圧レベル別に降圧治療が主要心血管イベントリスクに与える影響を調査しました。

【結果】

344,716人の参加者を対象とした解析の結果、収縮期血圧5mmHgの低下は、既存の心血管疾患の有無やベースラインの血圧値にかかわらず、主要心血管イベントのリスクをハザード比0.91(95%CI 0.89-0.94)または0.89(0.86-0.92)で約10%減少させました。

【臨床へのインパクト】

この大規模解析は、既存の心血管疾患の有無や、現在の治療対象外とされる正常血圧や高値正常血圧レベルであっても、一定の薬理学的降圧が主要心血管疾患の一次・二次予防に同様に有効であることを示唆します。医師は患者に対し、血圧低下そのものよりも心血管リスク低減の重要性を強調すべきです。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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