強迫症の小児・思春期患者、ネットCBTと対面CBTで症状改善効果に差なし
【背景】
強迫症の小児・思春期患者に対する認知行動療法(CBT)は第一選択だが、専門家へのアクセスが限られる国が多い。本研究は、段階的ケアモデルで提供されるインターネットCBTが、対面CBTと比較して非劣性であるかを検証した。
【結果】
6ヶ月時点でのCY-BOCSスコアは、インターネットCBT群11.57点、対面CBT群10.57点だった。平均差は0.91点(片側97.5%CI、-∞~3.28)で、非劣性が示された(p=0.02)。両群で不安や抑うつ症状の増加が最も多く報告された。
【臨床へのインパクト】
強迫症の小児・思春期患者において、インターネットCBTは対面CBTと同等の症状改善効果を示す可能性が示唆された。専門家へのアクセスが困難な地域や、対面治療に抵抗がある患者に対し、導入しやすい治療選択肢となりうる。初期治療としてインターネットCBTを導入し、効果不十分な場合に従来の対面治療へ移行する段階的ケアモデルの有効性が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

