高齢者におけるファイザー・アストラゼネカ製COVID-19ワクチン、症状・入院・死亡への効果

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-05-13 | DOI:10.1136/bmj.n1088

📄 原題:Effectiveness of the Pfizer-BioNTech and Oxford-AstraZeneca vaccines on covid-19 related symptoms, hospital admissions, and mortality in older adults in England: test negative case-control study.

🔗 PubMed:PMID: 33985964

【背景】

高齢者におけるCOVID-19ワクチン(ファイザー製BNT162b2、アストラゼネカ製ChAdOx1-S)の、実世界での感染症状、入院、死亡に対する有効性を評価するため、本研究が実施されました。特に英国株B.1.1.7に対する効果も検証されました。

【結果】

BNT162b2を2回接種後14日以降の症状に対する有効性は89%(95%CI 85-93%)でした。BNT162b2の1回接種で入院リスクは43%(33-52%)、死亡リスクは51%(37-62%)減少しました。ChAdOx1-Sの1回接種で入院リスクは37%(3-59%)減少しました。いずれかのワクチン1回接種で入院予防効果は約80%、BNT162b2の1回接種で死亡予防効果は85%でした。

【臨床へのインパクト】

高齢者へのCOVID-19ワクチン接種は、症状発現の抑制に加え、入院や死亡といった重症化に対しても顕著な予防効果があることが示されました。特に1回接種でも重症化予防に高い効果が期待できるため、ワクチン接種の推進が重症化リスクの高い高齢者の予後改善に大きく貢献すると考えられます。両ワクチンは同様の効果を示し、B.1.1.7変異株に対しても有効でした。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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