コロナ禍のデンマーク、非COVID入院は減少し、死亡率は増加:主要疾患群で同様の傾向
【背景】
COVID-19パンデミック中、医療資源がCOVID-19診療に集中した影響で、非COVID-19疾患の入院や死亡率がどう変化したかは不明だった。本研究は、デンマーク全国データを用いてその実態を明らかにすることを目的とした。
【結果】
パンデミック前と比較し、非COVID-19疾患の入院率は、初回ロックダウン後に70%(RR 0.70, 95%CI 0.66-0.74)に、2回目のロックダウン時には78%(RR 0.78, 95%CI 0.73-0.82)に減少した。30日死亡率は、初回ロックダウンで1.28倍(RR 1.28, 95%CI 1.23-1.32)、2回目で1.20倍(RR 1.20, 95%CI 1.16-1.24)に増加した。
【臨床へのインパクト】
ロックダウン中に非COVID-19疾患の入院が減少し、死亡率が増加したことは、パンデミック時の医療提供体制の課題を示唆する。特に呼吸器疾患、癌、肺炎、敗血症など重篤な疾患での死亡率増加は、コロナ禍においても非COVID-19疾患の適切な管理と医療アクセス維持の重要性を日本の臨床現場にも提起する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

