マリの幼児における髄膜炎菌ACWYX結合型ワクチンの安全性と免疫原性

📚 掲載誌:N Engl J Med | 掲載日:2021-06-03 | DOI:10.1056/NEJMoa2013615

📄 原題:Meningococcal Serogroup ACWYX Conjugate Vaccine in Malian Toddlers.

🔗 PubMed:PMID: 34077644

【背景】

髄膜炎菌感染症はA,B,C,W,X,Y型が流行原因となる。既存の4価ワクチンに加え、X型を含む5価ワクチン(NmCV-5)が開発中であり、その安全性と免疫原性が注目されていた。

【結果】

NmCV-5の2回接種で安全性に懸念は認められなかった。1回接種後の血清殺菌抗体価128以上は、NmCV-5群で全5血清型に対し91~100%に達し、MenACWY-D群の36~99%(X型除く)と同等かそれ以上だった。アジュバント添加の有無による効果の差はなかった。

【臨床へのインパクト】

既存の4価ワクチンではカバーできないX型髄膜炎菌に対する新たな予防策として、5価ワクチンNmCV-5が期待される。特に、単回接種で既存の2回接種と同等の免疫応答が得られる可能性は、接種スケジュール簡素化や途上国での導入拡大に貢献しうる。日本での導入には更なる検討が必要だが、海外渡航者への選択肢となりうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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