高齢者施設でのCOVID-19アウトブレイク時、bamlanivimab単剤投与で発症率が有意に減少
【背景】
高齢者施設でのCOVID-19アウトブレイク時、入居者と職員の感染予防が重要。SARS-CoV-2に対する中和抗体であるbamlanivimabは、迅速な感染防御効果が期待されるため、その効果を検証した。
【結果】
ベースラインでSARS-CoV-2陰性だった966人を解析。bamlanivimab群のCOVID-19発症率は8.5%に対し、プラセボ群は15.2%(オッズ比0.43、95%CI 0.28-0.68、p<0.001)。COVID-19関連死は、プラセボ群で5例発生し、bamlanivimab群では認められなかった。
【臨床へのインパクト】
2020年8月から11月にかけてのデータではあるが、高齢者施設でのCOVID-19アウトブレイク時において、bamlanivimab単剤の予防的投与が、入居者・職員のCOVID-19発症リスクを減少させる可能性が示唆された。現在のウイルス株に対する有効性や、併用抗体療法での予防効果については、さらなる研究が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

