KRAS G12C変異陽性NSCLCに対するソトラシブ、既治療例で良好な奏効と安全性を示す
【背景】
KRAS p.G12C変異陽性進行固形癌に対し、ソトラシブは第1相試験で抗腫瘍活性を示し、特に非小細胞肺癌(NSCLC)患者で有望な活性が認められた。標準治療後に進行したKRAS p.G12C変異陽性NSCLC患者に対するソトラシブの有効性と安全性を検証する目的で、第2相試験が実施された。
【結果】
既治療のKRAS p.G12C変異陽性NSCLC患者126例中、46例(37.1%、95%CI 28.6-46.2)で客観的奏効が認められた。完全奏効は4例(3.2%)、部分奏効は42例(33.9%)だった。奏効期間中央値は11.1ヶ月、病勢コントロール率は80.6%だった。無増悪生存期間中央値は6.8ヶ月、全生存期間中央値は12.5ヶ月だった。
【臨床へのインパクト】
既治療のKRAS p.G12C変異陽性NSCLC患者において、ソトラシブは持続的な臨床的有用性を示し、新たな安全性シグナルは認められなかった。本結果は、KRAS p.G12C変異陽性NSCLCに対する新たな治療選択肢としてソトラシブの導入を後押しする可能性があり、患者の予後改善に貢献しうる。PD-L1発現や共存変異に関わらず奏効が認められており、幅広い患者層への適用が期待される。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

