非特異的急性腰痛への筋弛緩薬:効果は限定的、副作用リスク上昇の可能性

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-07-07 | DOI:10.1136/bmj.n1446

📄 原題:Efficacy, acceptability, and safety of muscle relaxants for adults with non-specific low back pain: systematic review and meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 34233900

【背景】

非特異的腰痛に対する筋弛緩薬の有効性、許容性、安全性については、臨床現場で広く使用されているにもかかわらず、そのエビデンスは不明確な点が多かったため、本研究で系統的レビューとメタ解析が行われた。

【結果】

急性腰痛に対し、非ベンゾジアゼピン系鎮痙薬は2週間以内で痛みをわずかに軽減する可能性が示唆された(平均差 -7.7、95%CI -12.1~-3.3)。しかし、障害の軽減効果はなく、有害事象のリスクは増加する可能性があった(相対リスク 1.6、95%CI 1.2~2.0)。エビデンスの確実性は非常に低い。

【臨床へのインパクト】

非ベンゾジアゼピン系鎮痙薬は急性腰痛の疼痛をわずかに軽減する可能性はあるものの、その効果は臨床的に重要とは言えず、有害事象のリスク増加に留意する必要がある。現時点では、筋弛緩薬のルーチン使用を支持する強力なエビデンスは乏しく、処方時には患者への十分な説明と慎重な判断が求められる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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