低中所得国におけるBMIと糖尿病リスク、地域差と若年層での関連を解明
【背景】
低中所得国(LMICs)では肥満と糖尿病が増加しているが、BMIと糖尿病の関連に関する実データは乏しい。本研究はLMICsの国民代表データを用いて、BMIと糖尿病リスクの関連を評価した。
【結果】
57カ国68万5616人のデータから、過体重27.2%、肥満21.0%、糖尿病9.3%の有病率が示された。BMI 23 kg/m2以上で糖尿病リスクが上昇し、BMI 18.5-22.9 kg/m2と比較して男性で43%、女性で41%高かった。糖尿病スクリーニングの最適BMI閾値は地域により23.8~28.3 kg/m2と幅があった。
【臨床へのインパクト】
LMICsでは既存のBMIカットオフ値よりも低いBMI値や若年層で糖尿病リスクが高いことが示唆された。これは、地域特性を考慮した糖尿病スクリーニングガイドラインの策定に重要な情報を提供する。日本の臨床現場においては、海外の患者を診る際に、出身地域のBMIと糖尿病リスクの関連性を考慮した診療の必要性を示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

