低中所得国におけるBMIと糖尿病リスク、地域差と若年層での関連を解明

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-07-17 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)00844-8

📄 原題:Body-mass index and diabetes risk in 57 low-income and middle-income countries: a cross-sectional study of nationally representative, individual-level data in 685 616 adults.

🔗 PubMed:PMID: 34274065

【背景】

低中所得国(LMICs)では肥満と糖尿病が増加しているが、BMIと糖尿病の関連に関する実データは乏しい。本研究はLMICsの国民代表データを用いて、BMIと糖尿病リスクの関連を評価した。

【結果】

57カ国68万5616人のデータから、過体重27.2%、肥満21.0%、糖尿病9.3%の有病率が示された。BMI 23 kg/m2以上で糖尿病リスクが上昇し、BMI 18.5-22.9 kg/m2と比較して男性で43%、女性で41%高かった。糖尿病スクリーニングの最適BMI閾値は地域により23.8~28.3 kg/m2と幅があった。

【臨床へのインパクト】

LMICsでは既存のBMIカットオフ値よりも低いBMI値や若年層で糖尿病リスクが高いことが示唆された。これは、地域特性を考慮した糖尿病スクリーニングガイドラインの策定に重要な情報を提供する。日本の臨床現場においては、海外の患者を診る際に、出身地域のBMIと糖尿病リスクの関連性を考慮した診療の必要性を示唆する。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール